九州工業大学 工学部 機械知能工学科 機械工学コース

研究内容

Research

Nano-scale Measurement

ナノ計測

ナノ構造材料の性能向上には、ナノレベルでの精密な計測が不可欠です。



私たちは直径数~数十nmのチューブ状材料の電気・熱伝導率を、
高精度に評価できる独自の計測デバイスを半導体微細加工技術により
作製しています。



このナノスケールでの性能評価により、材料開発におけるボトルネックを
特定し、バルク材料の性能向上にも貢献します。

終え

Bulk Measurement

バルク計測

多様なバルク計測技術を駆使し、材料の物性を高精度に評価しています。



自己ジュール加熱法、T-type法、電気・熱四端子法などの手法を
使い分けることで、試料特性に応じた最適な計測が可能です。



線状材料や薄膜など、様々なスケールの試料に対して効率的かつ
高精度な計測を行っています。

終え

Development of Materials

材料開発

ナノ材料を用いた高性能材料の開発を行っています。



カーボンナノチューブなどを原料に、高熱伝導性を有する薄膜および
線材を独自に作製可能です。



各種実験装置と整備された環境を活用し、外部研究機関とも連携しながら、
世界最高レベルの機能を持つ材料の創出を目指しています。

終え