ものづくり支援センター

ものづくり支援センターのご案内

ものづくり支援センターで、できること

  1. 工作機械による装置や部品の製作
  2. 自身での加工するための工作機械の使用
  3. 工具類や測定器などの貸し出し
  4. 工作機械利用や図面の描き方などの講習会
  5. 機器類の整備
  6. 実験装置などの製作や設計に関する相談

    ものづくり支援センターは、機械加工による教育、研究の支援を行っています。
    利用は本学所属の教員、職員となります。学生は、担当教員の許可を得てください。

利用の流れ

■利用者登録
センターを利用されるグループごとに登録が必要です。利用グループは、研究室や教員などの単位を原則としています。登録後に利用者コードが発行されます。
利用グループごとに、年間の製作時間の累積が200時間を超えた分については課金を予定しています。200時間未満については無料です。

①利用ガイダンスを受講(準備中)

②登録申請:office365 formsから申請 https://forms.office.com/r/ijYBmt3wqD

③利用者コード付与
   ものづくり支援センターから利用者コードが送られる。
利用者コードは、アルファベット1文字+2桁の数字(例:X-99)

■面談
ものづくり支援センターにて依頼の詳細を伺います。
理解を深めるため図面(ポンチ絵)、構想図、写真、参考品などお持ちください。
ここで図面の修正など行い、仕様、納期、材料など決めていきます。

面談受付時間は、9:00-11:30、13:00-16:30です。
※基本、アポイント(予約)なしで面談できます。
*面談時には、コロナウイルス対策を実施して行います。

■依頼
図面、材料、依頼書を揃えてご提出ください。参考品やその資料がある場合は併せてお持ちください。CADデータの提出をお願いすることもあります。

◆ 業務依頼書

依頼書は電子化されています。当センター内の端末からアプリで入力してください。
1つの部品に1枚の依頼書が必要です。(一品一葉)
利用者コードと依頼番号、必要事項を記入してください。依頼番号は図面ごとにこちらで発行します。
加工中に不明な点をお尋ねすることがありますので担当者名、連絡先を明記してください。

◆ 図面

・原則、A4ヨコ、用紙1枚に部品1点とします
・三角法で作図してください
・寸法の抜け落ちがないか確認してください
・公差が必要な場合は、寸法に記載してください
リファレンスのページにある「加工図面作成時の注意事項」「製作図面チェックシート」を活用してください

◆ 材料

材料は、基本的に持ち込みとなります。
素材寸法は、完成形状や加工法により異なりますので、準備(購入)前にご相談ください。
ものづくり支援センターのストック材や余材(リサイクル材)の利用(無償)を進めています。利用の際の切り出しは利用者にてお願いします。
購入先としては、ネット通販(ミスミ、モノタロウなど)や出入りの業者さんになると思います。
ミスミ https://jp.misumi-ec.com/
モノタロウ https://www.monotaro.com/

推奨材料(特に指定がなければ下記の材種でお願いします)
鉄鋼:S45C
ステンレス鋼:SUS303
鋳鉄:FC400
アルミニューム:A2017(ジュラルミン)


■加工
原則として受付順に加工していいきます。加工機の空き状況や加工手順により前後する場合があります。予めご了承ください。
途中の進捗状況などの連絡は行っておりません。依頼後は適時センターに訪れて状況をご確認ください。その際、必ず担当スタッフにお声がけください。進行状況や問題点などをご説明します。

■引き渡し
完成の連絡はありませんので各自の責任で引き取りにお越しください。その際にスタッフにその旨お知らせください。残りの材料も忘れずにお持ち帰りください。
図面や加工品の写真は資料として、ウェブや書類に掲載することがあります。不都合がある場合はお申し出ください。

■機械使用と機器借用
ものづくり支援センター内の機械類を利用して自身で加工することもできます。 利用時間は、9:00~12:00、13:00~17:00です。予約は必要ありませんが、先着順となります。
工具類や測定器などの機器の貸し出しも行なっています。
工作機械の利用の講習会、機械類の整備・保守なども行なっています。
まずは、ご相談ください。