材料の疲労による破壊過程はまず、その表面が荒れ始め極めて微小な凹凸を生じます。 その後、微小き裂となり成長と合体を繰り返し、材料の破壊原因となるき裂へと成長します。 このき裂(疲労)が原因となって起こった大事故として、 昭和60年8月12日の日航機墜落事故が挙げられます。このような事故を未然に防ぐために、 我々は材料の破断予測、また疲労過程中にどのような現象が起こるのかを鉄およびプラスチックについて研究しています。 |
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